昭和女子大学附属 昭和小学校にて
レッスンを開催しました!
英語で学ぶプログラミング

Treemind Academy | Nov 17, 2021

昭和女子大学附属 昭和小学校の5年生を対象に英語でプログラミングを学ぶ講座を開催致しました。

第一回目は、最初に指導のスタッフが人間ロボットを演じ、こどもたちが英語でgo straight、turn rightと命令をすると、その通りに動きます。

人間ロボットが障害物にぶつかったり、児童の考えとは異なる動きをしたり、児童の笑い声が響きました。

次に、一人の児童がロボットを演じます。

コントロール役の子どもたちがコマンドをホワイトボードに並べると、ロボットを演じる児童はコマンドの並びに応じて動きます。

最初は、机に座っていたコントロール役の子どもたちが、次々にホワイトボードの前にでてきて、ロボットを演じる児童を正確に動かすためのプログラムの議論が始まりました。

参加した児童は、プログラミングの基本的な考え方を英語を使って学ぶことができました。

昭和女子大学附属 昭和小学校
https://es.swu.ac.jp/all/2021/34427/

なぜプログラミングは英語で学ぶべきなのか

プログラミングは英文を書くことと変わらない

プログラミングでは、様々なプログラミング言語が存在しますが、どれも書く人・読む人がわかりやすいように作られています。

その元となるのが英語です。コンピュータは本来0と1の世界です。それを人間でも理解できるようにと、全てのプログラミング言語の開発者は人間の言語(英語)と同じように書ける仕組みを生み出しました。

逆にいうと、英語が読めないと、プログラミングは理解しにくいということです。そのため、プログラミングは日本語で学ぶのではなく、英語で学ぶことによって、習得スピードが大幅に上がります。

プログラミングは情報量が重要

プログラミングの分野では膨大な情報量が存在するため、経験豊富なプログラマーでも知らないことは常にあります。
そのため、プログラミングとはコードを書くだけではなく、情報を調べる能力も身につける必要があります。

幸いプログラミングは、どの分野よりも情報共有のコミュニティが大きく、世界中のプログラマーが無償で情報をインターネット上に提供しています。しかしそのほとんどの情報は英語で共有されており、これらの情報を活用できるかできないかで、圧倒的な情報量の差が出てしまいます。

これは全ての分野において言えることです。日本の人口の1.25億人に対して、世界で英語を話す人の人口は約9.4倍の11.8億人です。
この人口の差は、英語で情報を収集できる人とできない人の情報量の差とも言えるでしょう。

これからも日本の多くの人が英語で情報を得られるようになるために、英語でプログラミングを学べる機会を提供していきたいと思います。